それを嫌いになれないから

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2度目の『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』

 なんだか随分と前の話になってしまいますが、9月20日、大坂はZeep Nambaで『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER』を観ました。年始に行われた『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』の追加公演ということで、内容に大きな変化はないものの、会場がライブハウス多めになったり、地方公演が増えたり、出演者が変わったり、新曲も追加されたりと二度目でも十分に楽しめる、いや、二度目だからこそ、勝手を知っているからこそ、前回以上に楽しめる内容になっていました。

 しかし内容はほとんど一緒なので前回のレポを参考にしながら、変更点を中心に感想書いておこうと思います。

 

  前回の感想はこちら

sky8ekj.hatenablog.com

 

『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER』公演概要

2018年8月15日〜16日 Zeep Nagoya(名古屋)
2018年9月1日~9日 品川プリンスホテル クラブeX(東京)

2018年9月15日〜16日 大野城まどかぴあ 大ホール(福岡)

2018年9月19日~20日 Zeep Namba(大阪)

総合プロデュース:屋良朝幸

音楽監督m.c.A・T

出演:屋良朝幸 / 浜中文一 / いつか(Charisma.com) / DJ U-ICHI(HOME MADE家族) / 草間リチャード敬太(関西ジャニーズJr.) 前田航気(7MEN侍/ジャニーズJr.) / Mayu Shimode Ami Takashima

スペシャパフォーマー︰#brah_of_man(名古屋公演) TRIQSTAR / DRESS_SING(東京公演日替わり) 九州男児新選組(福岡公演) Hilty&Bosch(大阪公演)


THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER/SPOT

 

 開演前はU-ICHIさんの手によりジャニーズの楽曲が流されていました。浜中文一さんの声のサンプリングがあるのか、時折混じる浜中さんの「センキューJAPAN」に笑い、開演前の注意事項も浜中さんによるクセの強いアナウンスでこれまた一笑い。

 しばらくすると浜中さん登場。前回は一向に喋らないU-ICHIさんがディスクを擦って会話していましたが、今回のU-ICHIさんは喋る!しかし、マイクは通さないという始末で結局浜中さんが通訳している姿がとても可笑しい。そして今回もジャニーズの楽曲は一切なしということで、ここで浜中さんによるジャニーズの名曲ソロ歌唱。曲はSMAPの『バンバンバカンス』イントロが流れ軽快にステップを踏む浜中さん。そしていざ歌おうとするとU-ICHIさんのいたずらでイントロが続く。再び踊る浜中さん。そして歌おうとすると、真夜中〜♪のリフレイン。U-ICHIさん前回よりも明らかに楽しんでいる。チームの仲の良さを感じました。浜中さんが注意して再度挑戦すると、今度は歌う直前で楽曲が

田原俊彦さんの『抱きしめてTonight』へ。変化したもののこちらはしっかりと歌っていただきました。前回はこれがネタで歌ってくれなかったので嬉しかったですね。

 大阪2日目昼公演ということで出演者も朝気分、観客も元気がない様子で、屋良朝幸さんは優しく「おはよう」と語りかけ、浜中さんは「起きてる?」と少し苛立ち気味に連呼してらっしゃいました。確かにエンジンかかるのに時間がかかったような感じでしたが、徐々に温まって行く会場はどんどん元気になっていきました。ライブハウスといいつつ座席指定で相変わらず狭いスペースでしたが、その中でも全力で踊りました。やっぱり声出して騒ぐのって楽しいですね。

 ダンスレクチャーも前回よりダンスのパターンが増えていたように思います。そして浜中さんの暴走度も増しました。あれ、一応ジャニーズのステージですよね?ジャニーズの人がプロデュースして、喋ってるのもジャニーズの人のはずなのですが、なかなか下ネタをかましていらして、意外すぎて面白かったです。股間とかおっぱいとか、屋良さんの背後で腰振るとか、浜中さんはそっち方面に羽を伸ばしていくのでしょうか(笑)楽しかったなあ。

 私の記憶が正しければ70年代のパートでは前回、草間リチャード敬太さんがなんだかカラフルな帽子を被ってモップで掃除しながら客席を駆け抜けていたと思うのですが、その衣装とモップが今回はU-ICHIさんの元へ。タイムスリップしてきた屋良さんにモップを押し付けるのもU-ICHIさん。そしてこの辺りでメンバー紹介があって、それもU-ICHIさん(ここで初めて声を聞きました)。U-ICHIさんが前回よりかなり積極的でOP同様、チームワークが良い方向に変化しているのを感じられました。

 そして役がなくなったリチャードさんですが、これまたとんでもない進化。まさかのマイケル・ジャクソン風スタイルです。驚きました。そう来たか!という驚きと、めちゃくちゃ似合ってしまっている驚きと両方です。彼のアメリカンの血を活かさない手はありません。あのビジュアルとダンスのキレ、MJ風のスタイルがこんなにも似合うとは……。今回一番の収穫です。リチャードさんかっこよかったです。リチャードさん、本当にかっこよくて、ステージの前の方で客席近くに来ると、観客のことよく見ててくれて時々笑顔で手を振ってくれたり、踊ってるときはキレッキレでかっこよくて、そのギャップが素敵でした。

 嬉しかったことといえば、前回大笑いさせてもらったMC浜ぁの『浜中 in the わーるど』を再び聴けたことですね。本当にこれは音源化していただきたい。それが無理なら映像をどこかで流してほしい。『ザ少年倶楽部』とかテレビで歌ってほしい。本当に面白い。浜中さんと屋良さんで書いたという歌詞も可笑しいし、それを歌って踊っている浜中さんも可笑しい。最高でした。

 新曲『MY HEAT LIFE』も良かったですね。少し高めのキーで高音を楽しめるので曲自体も大好きで、白を基調にしたゆるっとした衣装も素敵だし、みんなでバンダナ振り回して踊れる易しいダンスに、2番でU-ICHIさんも微妙に踊って顔隠しながら前を通過するのが可笑しくて楽しい。出演者が客席に降りて近くを通ってくれたのも嬉しかったですね。


THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER/PV


THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER/PV2

 大阪ということで関西ジャニーズJr.も多く観劇していたようで紹介がありました。始まる前に楽屋に来てネタを見せていくというお話があったり、屋良さんが向井康二さんのムエタイに魅了されたらしく教えてほしいと仰っていたり、やってみる屋良さんに対して向井さん地声で「違います、こうです!象さん!」とジェスチャー付きで叫んでいたり、さすが大阪という感じでした。

 チームの仲が深まっているんだろうなというのは、U-ICHIさんを始め、互いにいじり合う場面が多く見られたからなのですが、浜中さんといつかさんは敵対しているという構図なんですかね。いつかさんのラップの弟子になっているらしい前田航気さんも随分いじられている印象でした。前田さんはアンコールでラップも披露されていましたが、それより何よりリズムを担当したリチャードさんが面白くてその記憶しか残っていないのが残念です。なぜか『STAND BY ME』のイントロのようなリズムを歌い出すリチャードさんに前田さんはなかなかラップに入れず、ついにイントロが終わるとリチャードさん渾身の「When the night nas come」最高でした。今度機会があれば、リチャードさんには洋楽をカバーしていただきたいですね。MJスタイルで(笑) その後、真面目にラップもされていたのですが、「草間リチャードくん敬太」だったかな、「くん」の位置がおかしかったのには、リズムを刻むリチャードさんも吹き出してうほどで、私達も面白かったです。

 EDの映像、前回は練習風景のドキュメンタリー風でしたが、今回は終演後のドキュメンタリー風ということで、楽屋で着替えたり、メイクを落としたり、食事をとったりしているメンバーがリレー形式で次々と映し出されるワンカット映像。一通りメンバーが登場し終えると浜中さんが登場。浜中さんが向かう先はシャワールーム……扉を開けるとそこにはシャワーを浴びている屋良さん。これ、さすがにガチではないと思いますが、なんだろうこのドッキリ感、覗いてはいけないところに入ってしまった感、屋良さんの慌てた様子と浜中さんのニヤニヤ、最高でした。シャワーキャップを被り泡まみれのままの姿で連れ出されカメラの前でコメントさせられる屋良さん。本当に面白かったです。最後は浜中さんとともにシャワールームへ。ファンには堪らない映像でした。体を張ってくださってありがとうございます!!

 語りたかったことはざっとこんな感じでしょうか。2回行って分かったことは、あれは多分ライブです。でもメインは歌よりもダンス。そして見るのではなく、観客も一緒に踊るというスタンスが、新しいのだと思います。そして楽しい。今回は追加公演という形でしたが、ぜひ今後、第二回、第三回と内容を変えて、続けていってほしいなと思いました。そのときには、せっかくライブハウスならもう椅子は取っ払ってしまって自由に動き回れる空間だとなおのこと楽しそうだなと思います。言ってもジャニーズのライブなので難しいかもしれませんが、そんな第二会公演が開催される日を楽しみにしています。