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6人の関ジャニ∞と渋谷すばる

 7月8日の『関ジャム完全燃SHOW』の放送を持って関ジャニ∞7人体制は見納めとなり、7人での活動は終わりを迎えました。そしてその1週間後の15日、札幌ドームでツアー初日を迎え、6人の関ジャニ∞が始まりました。この日、公式サイトの集合アーティスト写真も6人の写真(しかもツアーの衣装を着たいかにも最新といった感じの写真)に変わり、さらに6人での新曲『ここに』を9月5日に発売することを発表。着々と新体制での活動が進んでいます。

 とは言うものの、年内いっぱいはジャニーズ事務所渋谷すばるさん。しかもグループ脱退とは決して言わない。要するに7人の関ジャニ∞見納めというか、むしろ渋谷すばるのメディア露出見納めというのが正しいのでしょうね。現に公式サイトのプロフィール欄に行けば渋谷すばるはいるし、若干CMもまだ放送されているし。なんとも不思議な現状です。

 しかし結果的に関ジャニ∞7人での活動は終わって、6人での活動が始まっています。レギュラー番組も6人での放送が始り、ツアーもすでに札幌と名古屋と2箇所を終え、新曲まで発表して、ある意味順調といえば順調。きっとこれまでたくさんの準備をしてきたのでしょう。ツアーに参加するのは大阪なのでまだもう少し先ですが、レポを見る限りでは歌割りや立ち位置などの変更も上手くいっている模様。よかったなと思います。

 ただ違和感があるのは事実。ライブのMCの並びの6人のアー写を見ても真ん中にいない。『ジャニ勉』の指差し道でお題を読む役も横山裕さんになりました。いつもと違う関ジャニ∞。でもはっきりと彼がいないということではなく(まあそれもあるんですけど)、全体としてのバランス、一見した感じの印象がなんか違うという意味の違和感。なんとなく足りない感じ。なんでしょう。

 なんだかんだ言っても渋谷さんは常に関ジャニ∞のセンターだったんだなと改めて感じました。デビュー当時の人気とか事務所の推し方とかだけでなく、音楽面でメインボーカルとして関ジャニ∞の真ん中にいたことはもちろん、笑いという面においても、エイトレンジャーにしてみてもそう。それは単純に立ち位置が真ん中ということではなく、仮に渋谷さんが端っこにいたとしても、関ジャニ∞全体のバランスとして渋谷さんが常に真ん中にいたように思います。柱というか、それがないからって不安定なわけでもないんですけど。6人の関ジャニ∞もそれとして確立されつつあるし。でもやっぱ足りない。喪失感。今はそんな感じです。

 4月、突然の発表ではありましたが、これまでの様々な退所例や脱退例と比較すると、その後3ヶ月という猶予期間があり、しかも最後と銘打ってちゃんとした場が用意されて、少なからず心の準備はさせてもらえたなと思っています。でもずっと現実味がなくて、実際に6人になった今も正直なところまだ実感がありません。だからこそ違和感もまだ覚えてしまうのでしょうね。

 これまでの関ジャニ∞を思い返して、あれは良かったなと想ったり、逆にこうして欲しかったなあと思ったりします。先日、久しぶりに『コーヒーブレイク』を聴きながら思いました。渋谷さんが関ジャニ∞に作った曲はこれが最後になってしまったな。渋谷さんがコーヒーを飲めない錦戸亮さんのために作ったと言っても過言ではない、もはや神曲。最後がこれって、少し笑ってしまいます。でもいい曲です。ある意味これが最後で良かったかな。その前には『生きろ』があってこちらは真面な素晴らしい曲ですし、横山さんと村上さんとの3人で『Answer』も作ってる。この3人のユニットは見られて本当に良かったと思います。でも、渋谷さんと大倉さんのユニットはついに見られなかったなと残念に思いました。渋谷さんが2人ユニットで組んでいないのって大倉さんだけなはず。ずっと見たいと思っていたのですが、これはついに叶わず終いとなってしまいました。もういくら願っても叶わないんですね。そんなことを思うと、改めて彼がいないということが現実なのだなと、ふと思います。

 今さら心残りを言い立てても、どうにもなりませんね。関ジャニ∞が前に進もうとしている今、それを応援したいと思います。私もあと1か月後には6人の関ジャニ∞に会いに行きます。そこで何を思うのかまだ分かりませんが、今の関ジャニ∞をしっかり目に焼き付けてきたいと思います。

 6人の関ジャニ∞のさらなる活躍を願って。