それを嫌いになれないから

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渋谷すばるの最後のテレビ出演

 7月に入ってレギュラー番組をはじめいたるところで「渋谷すばる最後の出演」などという謳い文句を見かけるようになりました。「ようになりました」というか、先日8日の『関ジャム完全燃SHOW』を持って最後のテレビ出演が終わりました。静かに見届けようかなとも思っていたのですが、やっぱり思ったことを残しておきたくてここに書きます。

 

6月30日(土)『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ』(NACK5

 最終回と言いつつ、懐かしい音源も流しつつ、普段とあまり変わらないノリがやはりスバラジらしくて良かったです。亀高Pからのお手紙もあって笑いの絶えない、“とりあえず”最終回楽しかった。“とりあえず”と連呼する所にスタッフの愛を感じました。

 なんとなくね、ラジオだけなら近いうちに復活するじゃないかという予感がします。名前が変わったとしても同じスタッフで馬鹿みたいな番組をやってる未来が来るんじゃないかと。またいつかラジオで会える日を願っています。

 

7月2日(月)『ペコジャニ∞』(TBS)

 ちょっといい雰囲気に持っていきましたね。横山裕さんと村上信五さんの年上3人との思い出話。この3人に限定したところが面白くもあり、ちょっと寂しかったりもしました。

 

7月4日(水)『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)

 渋谷さんを言い訳にちゃっかり番組自体を振り返るという構成が重くなくてよかったです。本当に長い間やってるんだなと感じる一方、その半分以上を知っていた自分のファン歴にも驚きました。関ジャニ∞を応援し始めたときからすでに長い歴史を持っていたジャニ勉だったのでずっと新規の心づもりで見ていたら、1時間に拡大したのももう8年前なのですね。渋谷さんだけでなくメンバー全員の名場面も振り返って懐かしい映像もたくさん見られて楽しかったです。吹きさらしロープウェイとか。

 EDはしんみりといい感じに終わるかと思いきやそうはいかないのがジャニ勉らしい、関テレらしい粋な計らいでした。やっぱり笑顔が1番いいですよ。

 

7月6日(金)『ミュージックステーション』(テレビ朝日)

 レギュラー番組ではないけどデビュー前から何度も出演している番組なので。安田さんの諸々の発表があった後の生放送だったのでそっちも心配でしたが、みんな楽しそうな『がむしゃら行進曲』を見て安心しました。紙吹雪口に入っちゃった村上さんとか。Jr時代のMステ初出演映像まで流れてさすがテレ朝。

 トップバッターとトリという演出もありがたかったですね。『NOROSHI』はバンドとして音楽的に成長した関ジャニ∞の1つの節目というか2016年までの集大成という感じをずっと持っていたのでいい選曲だったなと思いました。かっこよかったです。

 

7月7日(土)『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ)

 いきなりドッジも今思えば最初はメンバーだけで始まりましたね。それからゲストが来るようになって、ゲストが来ても関ジャニ∞のワチャワチャ感はそのままに楽しいコーナーでしたが、それを再びメンバー7人だけで。渋谷さん最後だからということを匂わせつつもいつも通りのハチャメチャな関ジャニ∞を見せてくれました。

 かと思いきや後半は泣かせる演出。ピンマイクで歌う『Heavenly Psycho』の生歌。温かい空気に包まれた優しい空間で楽しげに歌う彼らが素敵で、その後のEDナレーションにもグッと来てしまいました。クロニクルは始まってまだ3年ほどで、これ以前はフジテレビでのレギュラー番組はなかったにも関わらず、開始当初から関ジャニ∞の面白さをどの番組よりも引き出してくれて、ファンのツボもしっかり抑えてきました。だからこそ、番組からの関ジャニ∞への愛みたいなものが感じられて、素晴らしい回でした。しいて不満を言うならば全国放送してくれ。

 

7月8日(日)『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日)

 生放送という形態にしたのはちょっと受け入れ難かったですが、内容は良かったです。これまでのセッションを色々と振り返れたのは懐かしさもあって楽しかったですし、生放送なのに錦戸亮さんがいっぱい喋っていたのが嬉しくもあり、珍しすぎて逆に心配になったり。待ちに待った東京スカパラダイスオーケストラとのセッション『無責任ヒーロー』も見れて大満足。さすがの人数で圧巻のパフォーマンス。何よりみんな楽しそうに演奏している姿が印象的でした。関ジャニ∞7人とスカパラとのコラボが見れたことが実は一番嬉しかったです。

 とは言いつつも、関ジャニ∞7人のセッションも最高でした。いや最高かどうかは分からない。分からないけど良いものであったことは確かです。『大阪ロマネスク』はテレビで披露したことなかったのかと驚いたほどファンとしては馴染み深い曲で、でも確かにこれは他の歌番組では絶対に聴けない、関ジャムだからこそ歌えたと思うので聴けて良かったと思いました。

 『LIFE〜目の前の向こうへ〜』に関しては番組の作り方がそういう雰囲気だったってのもありますけど、なんとも言えない感情になりました。渋谷さんの事務所退所をファンクラブ会員向けに発表された時も、会見を見た時も、ラジオで彼の思いを聴いた時も私は、悲しいとか寂しいとかなんでっていう不満とかはいろいろありましたが、3ヶ月間泣くことはありませんでした。前日の『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送)で大倉忠義さんが「泣いてない。前を向いてる」と仰っていて、その通りだ、私も同じ気持ちだと、なんだか変なことを思っていました。演奏が始まってからも発売当初より歌も演奏も格段に良くなってるよな、楽器も違うな、渋谷さん前はフラV使ってたよな、錦戸さんはストラトだったよな、なんて呑気なことを思っていました。

 そうしたらAメロを後ろでハモっていた錦戸さんが突然歌うのをやめてしまって、その顔を見たら…、その姿はさすがにこたえました。私が今までこの一連の出来事の中で一度も流さなかった涙が出てきました。前日に「こんなこと言って明日泣いてたらごめん」と言っていた大倉さんは逆に気持ちいいくらい笑顔でドラムを叩いていて落ちサビのソロも優しい笑顔で渋谷さんを指しながら歌っていて、それが救いでもありつつ見たらまた泣けて。渋谷さんも楽しそうに歌ってらして、最後には「eighter」と叫んでくれて。もうあの演奏がすべてというか、時間ないなら中途半端にコメントするよりもあの演奏でバスッと終わっても良かったくらい、あれだけで事足りました。でもEDはメンバー7人全員の笑顔で締めくくられて良い姿を見せてもらったなと思いました。

 

 あぁ、なんか、番組によって熱量が全然違いますね。局によっては前番組の時から長く関わっているところもあったり、番組から関ジャニ∞への愛が感じられたりして、そうしたら視聴者としてファンとして感じることにも差が出てきますよね。まあ、書いたことがすべてではないのですが、とりあえず言語化して自分の気持ちの整理を付けたかったのです。そういう自己満です。

 さて、そうこうしているうちに関ジャニ∞のツアーも始まります。ここからは6人での活動のスタートです。まずは良いツアー初日を迎えられることを祈っております。

 関ジャニ∞渋谷すばるさん 、16年間ありがとうございました。