それを嫌いになれないから

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高橋優ライブツアー『ROAD MOVIE』@なら100年会館

 2018年1月28日なら100年会館で開催された高橋優さんのライブツアー『ROAD MOVIE』に参加してきました。今年最初のライブ参加に加え、初めての優さんのライブでした。

 優さんのライブを観に行くのは初めてということで、その雰囲気やノリ方など分からないことが多く、楽しみな気持ちとともに、少しの不安を抱えて会場に入りました。いざ、席に着くとびっくり。まさかまさかの最後列。これまで何度かライブや舞台には足を運んできましたが、こんな席は初めてでした。お隣さんは物静かな方で、さてこれは盛り上がれるのか、不安が少し増えた中でライブが始まりました。

 始まってしまえば、これまでの不安はどこへやら、1曲目から手を上げ飛んで全力で叫んでいました。最後列で唯一問題だったのは、周りの声があまり聞こえないということ。なんだか一人で叫んでいるような気がして、逆に会場全員で歌っているのに気づかないこともありましたが、それも段々と気にならなくなり、ひとり叫びまくっていました。

 初めて聞いた優さんの生歌は素晴らしかったです。優しい曲では繊細に、明るくアップテンポな楽曲では楽しく時にふざけて、激しいロックナンバーでは訴えかけるように力強い歌声で、その全てに笑ったり泣いたりして、とても感動しました。

 特に『BLUE』は印象的でした。路上ライブをしていた頃の当時のアレンジそのままらしい、ギター1本の弾き語り。ステージ上も優さん一人でピンスポットに照らされて、会場に響き渡る優さんの力強い歌とギターの音色に鳥肌が立ちました。その瞬間だけ空気がガラッと変わったのが感じられ、静かに聴き入ってしまいました。

 セットリストは知っている曲ばかりで、大好きな曲ばかりで、生で聞くことができて本当に嬉しかったです。『泣ぐ子はいねが』ってあんなに楽しいんですね。みんなで歌ったり叫んだり、楽しくて仕方ありませんでした。大好きな『BE RIGHT』も一緒に歌えて楽しかったです。

 優さん曰く、今回の奈良公演は良い盛り上がりだったらしく、確かに元気なお客さんが多かったのは分かりました。それにみんなで笑って、会場の一体感は素晴らしかったです。

 同じ空間で、優さんやバンドメンバーやお客さんが一体となって作り上げた空気感はとても暖かく、その一員になれたことが本当に嬉しかったです。初めての優さんのライブで、未体験の席で感じたこの経験は、多分一生忘れないと思います。

 高橋優さん最高の時間をありがとうございました!!