それを嫌いになれないから

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俳優にハマるという一大事

 俳優のファンって大変ですね。

 長年、ジャニーズを応援してきた身としてはタレント一人一人のお芝居の仕事は年に1回から数回ほどだというのは当たり前。曲の発売やツアー、レギュラーのバラエティ番組など、様々な仕事を抱えるアイドルには仕方のないことです。だからこそ、応援するタレントの出演作品はすべてチェックするし(できるし)、そのタレントに出会う前の作品も気合を入れれば遡ることも容易です。言っても数が少ないので。

 そんな世界で生きてきたので、俳優さん一人の出演作品リストを見た瞬間に度肝を抜かれました。作品数が多すぎる。何クールも連続してのドラマ出演もざらにあり、時には1クールで2作品に出演したり、映画があったり、舞台があったり、俳優さんって凄い。新しい作品を追うだけでも精一杯なのに、加えて過去のものも遡るとなるとかなりの時間と労力を要します。俳優というお仕事がいかに凄いか思い知らされました。

 突然、こんな話を始めたのは、また新たな世界に踏み出しかけているからです。先日、「高橋優にハマりジャニーズ以外の世界に足を踏み入れた」という投稿*1をしたのですが、3つ目の世界に足を踏み入れかけています。芸能界って奥が深い(←違う)。しかし、この3つ目の世界になりそうな「俳優」の世界はかなりミーハーなところがあるので、今のところはゆるゆるとやっております。

 俳優さんに関しては昔からミーハーではあるものの割と好きなところがありました。ジャニーズにハマる前は上地雄輔さん大好き人間でしたし。某クイズ番組も大好きで「羞恥心」も大好きでした。この前カラオケで『羞恥心』を歌って改めて興奮しましたし。

 ジャニーズにハマってからも見るドラマ見るドラマで、いろいろな俳優さんに興味を持ちました。親世代くらい年上の方が好きで、遠藤憲一さんや椎名桔平さん、堺雅人さん大好きです。基本はギャップ萌えです。遠藤さんは、ずっと強面で笑わないかっこいい役柄のイメージがあったところへ、急に可愛い役なんかが来るとたまりません。ドラマ『民王』の息子・翔の魂が入っているときの武藤泰山は本当に可愛かったです。椎名さんは、ドラマ『謎解きはディナーの後で』で演じた風祭警部が、椎名さんを始めて認識した役でした。そのおふざけ風祭のイメージを持ったまま、映画『ワイルドセブン』を見てしまったために、娘を守るために撃たれ死んでいったかっこよすぎるセカイとのギャップに完全にやられました。堺さんはドラマ『ジョーカー許されざる捜査官』で演じた仏の伊達さんを見て、かっこいい人だと思っていたのに、ドラマ『リーガルハイ』の小見門先生のあのとんでもないキャラにまんまとハマりました。皆さん、大好きなことはもちろん、「凄い俳優さんだ」と崇めております。

 ギャップではありませんが、ムロツヨシさんは面白いので無条件に好きです。ドラマ『勇者ヨシヒコ』のメレブは第1シリーズからのファンです。NHKのコント番組『LIFE 人生に捧げるコント』も欠かさず見ています。そろそろキャラが定着してくれるといいのですが(笑)

 若い俳優さんにも興味はあります。特に菅田将暉さんです。私には7つ下の弟がおり、弟が幼稚園の頃見ていた『仮面ライダーW』を当時小6だった私も一緒になって見ていたら、フィリップ大好きになりました。だからその後、菅田さんが出演されているドラマを見かけると嬉しかったのを覚えています。特にドラマ『民王』は可愛い遠藤さんとは対照的に、泰山の魂が入っているときの翔の破天荒さが最高でした。そして翔に戻ったときの可愛さとのギャップにもやられました。ひとつのドラマであれほどまでに両極端の役柄を見られるとは『民王』は神。遠藤さんも菅田さんも瞬時に演技が切り替えられるなんて、俳優さんって凄い。

 そして私が基本的にもっともよくハマる現30代の男性陣。関ジャニ∞も高橋優さんもこの世代ですからね。最近やたらと人気な高橋一生さんも気になる一人です。彼を初めて認識したのは、またも登場しました神ドラマ『民王』です。『民王』本当に神だな。秘書・貝原の冷徹なツッコミと何とも言えないキャラクターにすっかり心奪われました。気に入った登場人物がいると、すぐ演じている俳優さんを確認する癖があるので、この時も「何この貝原!面白い!!」と思い、すぐに高橋一生という名を確認しました。その後、ドラマ『カルテット』の家森も変わったキャラクターでものの見事に虜になり、大河ドラマおんな城主 直虎』で悪役ながらも根は直虎を思いやっている政次に惚れました。どの俳優さんもそうで、当たり前のことなのですが、いくら俳優さんの名前を知っていて演技をしていない姿をテレビなどで拝見していたとしても、お芝居の中ではもうその登場人物にしか見えないんですよね。高橋さんは特にそう。いやー面白い俳優さんですよね。

 面白いと言えば星野源さんも。昨年ブームを巻き起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で演じたプロの独身こと津崎平匡は、森山みくりを演じた新垣結衣さんに負けず劣らず可愛かったです(いやガッキーのほうが可愛いけど)。そしてNHKの『LIFE 人生に捧げるコント』でのオモえもんやウソ太郎などの吹っ切れたおふざけキャラを見事に演じられるギャップは素晴らしいです。

 こうして演じられる役柄のギャップによって、好きになった俳優さんはたくさんいますが、同時に俳優さんの凄さを感じます。途中にも所々で書きましたが、そうしたギャップを感じるほど、様々な役柄を演じられていて、なおかつその様々な役柄をそれぞれ個々の人間として視聴者が見られるのは、俳優さんの演技力があってこそです。何度でも言いましょう。俳優さんって凄い。

 それにしても、こう見ると、やはりミーハーですね(笑)他にも濱田岳さんや竹内涼真さんなども可愛くて好きです(好きになる理由がギャップまたは可愛いである問題)。そんなミーハーでありながらも、最近その熱が少し以前よりも熱くなりつつあります。なりつつあるというか、熱くなりそうな予感がしているのです。過去にも経験した何かに深くのめり込む前兆のようなものを感じるのです。

 そう思ったとき、「俳優のファンって大変ですね」と冒頭で述べましたが撤回します。俳優のファンってもしかして今より楽なんじゃね?と思いました。CDやグッズやツアーに金をかけなくてもいい。映画鑑賞費用はたかが知れているし、舞台はそう多くはないだろうし。レギュラー番組もそうそうないだろうからドラマさえ追うことができれば、時間もあまり使わないような気がする。と、ここまで書いて円盤化した時の出費がと思いましたが、そこは今と変わらず買ったり買わなかったりでよいだろうということにして、そうすると金と時間が大幅カットされること間違いなし。そして楽しい。現に今、上記の俳優のうち一人をターゲットに過去作品を漁っていますが、とても楽しい。なにこれ省エネでかつ楽しいって俳優の世界はパラダイスかよ。私ジャニヲタ辞めます!

 ...とは、ならないのが悔しくもあり安心もしているのですが、そういう別世界もアリだなと思った話でした。今のところはジャニヲタ熱のほうがはるかに熱いので、ジャニヲタ卒業の予定はまったくありません。関ジャニ∞のツアー発表を心より待ち望んでおります(メンバーの話しぶりと現状から冬ツアーはもうないですね。残念です)。

 以上、大変急でしたが、最近ハマっていることでした。ちなみに、こうなったきっかけであり、なおかつ過去作品漁りのターゲットになっているのは高橋一生さんでした。はい、ミーハー(笑)